年収400万円の方の為の子供の教育費の貯め方をFPが解説

子どもの出産をきっかけにお母さんは仕事を退職して、お父さんだけの給料で生活するようになるご家庭は今も少なくありません。

国税庁が毎年行っている「平成29年分民間給与実態統計調査」によると、子どもが産まれる20代後半~30代のお父さんの平均年収はおおよそ400万円程度。

今の時代はその年収で生活しつつ、子どもの教育費・老後の資金も貯めなければなりません。

少なくはない年収、特に贅沢をしているわけではないのに、なぜか毎月の生活費はカツカツではありませんか?

児童手当さえも生活費の一部になってしまって、子どもの教育費にお金を回せる余裕がないのは親として辛いですよね。

今回は家計の見直しから教育費をどのように貯めればいいのか、6つのポイントをご紹介します。

今回のポイントは以下の6つです。

・保険、住居費、光熱費、通信費の4つを見直すことが、大きな支出を減らす
・1年目だけでなく、2年後以降の料金もしっかり確認しておく
・どの契約も乗り換えた時に違約金が発生しないか、必ず確認しておく
・見積もり比較サイトによっては、限定割引プランや特典などがついてくる
・ブログなどで、自分と同じ境遇の人の家計簿を参考にする
・お金が浮いたら、生活費から切り離す

それでは、順番にみていきましょう!

大きな出費を減らす4つのポイント

目立った出費をしていないのに貯金にお金が回せない、毎月家計が苦しいといった時には「家計の見直し」をしましょう。

お小遣いを減らす・費を削るといった方法ではなく、まずは生活にストレスなく大きな出費が減らせる以下4つの方法をとりましょう。

1.保険の見直し

保険貧乏になってはいませんか?

心配性で、色々な保険に入りすぎて日々の生活を圧迫してはいけません。

保険内容や特約を見直し、ネットの保険会社への加入も考慮してみましょう。

個人情報を入れなくても比較できるサイトもあるので、ぜひ一度試してみてください。

保険の見直しをするときに、以下の3つを押さえておくと良いでしょう。

①価格と内容のバランスが大事。

価格ばかりに目をとらわれず、自分の中で必要最低限の保証内容はつけておくように。

契約前にはしっかり目を通しておきましょう。

②見積もり先で価格が違う。

最近では大手の会社でも、ネットで見積もりをするだけで割引が適用されたりします。

同じような比較サイトでも運営先によっての特別割引もあるので、なるべく大きな会社から見積もり依頼をしましょう。

また、期間限定で絶対にもらえるプレゼントや抽選もあるので参加してみるのも楽しいですね。

③保険以外のもので安心感を。

保険は「安全が保障されている」という安心感をもたらしてくれる面もあります。

保険内容を軽くすることで不安が出てくるようであれば、自分の身近なものを見直してみましょう。

保険内容は充実していても、身近な防災グッズをしっかり揃えていない人はたくさんいます。

ヘルメットや非常食・水、ライトやラジオなどといった「物」を揃える事でも、安心感は補えますし実用的です。

価格ドットコム

生命保険、火災保険、自動車保険など様々な保険に対応しているだけでなく、保険の基礎知識も書いてあります。

個人情報を一切記載しなくても比較できるものもあり、住所などの個人情報を入力するものは一週間程度で結果がメールまたは郵送で分かります。

車の保険に関しては、見積依頼をするだけで懸賞に応募することも。

2019年11月11日時点では車載用空気清浄機10名、ロボット掃除機ルンバ5名、ゲーム機本体ニンテンドースイッチ5名という豪華商品でした。

リクルートの保険比較サイト

価格ドットコム同様、様々な保険の比較に対応しています。

ライフプランのシュミレーションもできたり、お金の専門家FP(ファイナンシャルプランナー)への無料相談やセミナーへの参加もできます。

保険の窓口

実際に店舗に行かないと比較をすることができませんが、疑問に思っていることなどを直接相談することができます。

取り扱っている保険会社が40社以上あるのも魅力的です。

2.住居費の見直し

住居費は毎月払う特に大きな出費となっています。

できるだけ安くできないか、様々な方法を取ってみましょう。

持ち家の人、賃貸の人で方法が違うので以下に分けてお伝えします。

【持ち家の場合】

住宅ローンの見直しをしてみてはいかがでしょうか。

ローンの借り換えは、諸経費が相当額かかる、再度ローン審査を通す必要がある、手続きには手間がかかる、というデメリットもあります。

それでも、もしかしたら今の出費を減らせる可能性があります。

シミュレーションサイトで、どのくらい出費が減らせるかぜひ一度試してみてください。

価格ドットコム

金融機関は25社、掲載プランは800件以上あります。

特徴で探したり、人気ランキングから探したりしてシミュレーションして検討できるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

一般社団法人 全国銀行業界

お金について役立つコラムを、ライフステージ別やカテゴリー別で掲載しているのでとても勉強になります。

シミュレーションをしなくても、一度目を通してみるのも良いでしょう。

【賃貸の場合】

今よりも家賃が安い家に引っ越したり、長くそこに住んでいるまたは住む場合は大家さんに家賃交渉をしてみて下さい。

もしくは賃貸よりも購入してしまった方が、月々の住居費が安くなることもあります。

引っ越す場合は家賃ばかりに目をとらわれず、引っ越し先の利便性にも気をつけましょう。

「安い家賃に引っ越したけれど家から通勤先やスーパーまでがとても遠くて、前の住居地の方が総合的に安くなっていた」なんてことがないように。

また、引っ越し費用が高いと言われる3~4月は避けるようにしましょう。

3.電気・ガス代の見直し

持ち家の場合はもちろん、賃貸でも戸建ての場合、大家さんに相談すれば変ることもできます。

電力自由化によって、民間企業が様々なプランやキャンペーンを設けています。

電力会社の切り替えは、工事や解約の手続きが要らないのも魅力的です。

今までは固定費として動かせるイメージがなかった電気代ですが、会社を変えるだけで利便性は変わらず料金が安くなる可能性があるので一度見直してみましょう。

電力会社の比較をする際に以下の三つに気をつけましょう

①契約の違約金

携帯電話の契約違約金をイメージするとわかりやすいと思います。

決められている期間外で契約を自己都合によって解約すると、違約金が発生する場合があります。

契約の違約金はないか、決められた契約期間はどのぐらいなのか必ず確認しておきましょう。

②会社は安定しているか

価格帯ばかりに目をとらわれず、切り替え先の会社が安定しているか気を付けましょう。

新設の、できたばかりの会社ですと途中で潰れないか不安になってしまいます。

実績があり、レビューが良いものを選ぶようにしましょう。

③プラン内容

電力会社の比較で出てきた時に「なぜその会社が安いのか」、プラン内容を見るようにしましょう。

会社によっては電気料金は「市場価格」だったり「定額」だったりします。

それぞれのライフスタイルによっては損をする場合もありますので注意しましょう。

④シミュレーション

会社によっては、ギフト券や電気代の割引によって安くなる場合があります。

1年目は安くても、2年目以降が高くなってしまう場合も。

付加価値だけでなく契約内容をしっかりと理解し、2年目以降のシミュレーションをしておきましょう。

価格ドットコム

現在の契約内容を入力することで電気代と都市ガス代1年・2年・5年の比較がすぐ出来ます。

節約金額のシミュレーション詳細が見れるので、なぜ安いのかが分かりやすいです。

また電気代は、価格ドットコムから契約することで、ギフト券や割引などの限定特典がついてきます。

セレクトラ

2019年11月11日現在58社、578の料金プランで電気代と都市ガス代を比較することできます。

比較結果が出た時に価格の安い順だけでなくレビュー順で見ることもできます。

enepi

「価格ドットコム」・「セレクトラ」どちらのサイトにも「LPガスの比較」が掲載されていますが、上記のサイトに移動します。

現在のプランとメールアドレス、電話番号の連絡先を入力することで後ほど結果の連絡が来ます。

無理に新しいプランに勧められることはなく、親切丁寧に対応してくれるので気軽に試してみて下さい。

4.通信費の見直し

月々の携帯電話の料金を安くするには、現在どこの会社を使っているかによって方法が別れます。

【現在キャリアの場合】

ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリア内でも、料金の見直しはしてみてください。

最近では格安スマホユーザーが多くなっているので、キャリアの方でも様々な安いプランを出しています。

キャリアだから高いという概念は捨てて、一度ショップで見直してみましょう。

また、キャリアから格安スマホに乗り換えると、月々の料金は半額以下になる場合もあります。

事務手数料の割引やキャッシュバックなど様々なキャンペーンを実施しているので、一度サイトだけでも見に行ってみましょう。

【現在格安スマホの場合】

現在格安スマホだからといって、料金プランに気を抜いてはいけません。

契約違約金が発生しない期間に、料金の見直しと他社への乗り換えを検討してみましょう。

会社の乗り換えには、以下の2つの利点があります。

①料金が安くなる

多くの格安スマホ会社は最初の1~2年が料金が安く設定されていますが、2~3年以降はある一定額になってしまいます。

利便性が噛み合うのであれば、他社の格安スマホに乗り換えてみましょう。

②最新機種が安く手に入る

新規加入者キャンペーンで、スマートフォン自体が安く買える場合があります。

スマートフォンの寿命はおおよそ2年から3年。

とても大事に使っていても電池の消費量が増えたり、ダウンロードできないアプリが出て来たりしてしまいます。

最新の便利な機種へ、安く買い替えることができます。

スマホ比較のすまっぴー

自分の使いたいギガ数や回線などを選んで、簡単に格安スマホとの比較ができます。

おすすめポイントも掲載されているので、各社の特徴が分かりやすくなっています。

また家にWifi環境を整えることで、携帯料金を安くするという方法もあります。

Wifi環境があれば通信料を気にせず動画が見放題だったりするので、精神的な面でもストレスがありません。

総務省「平成30年版 情報通信白書」によると、ポケットWifiなどの移動系超高速ブロードバンド契約数が年々大幅に増加しているということが分かっています。

でも実際「自分の家がどういう回線を持っているのか」、「世の中にはどういった回線があるのか」ということがよくわからない人は多いと思います。

5種類のプロバイダーの特徴を分かりやすくと下図にまとめてみました。

図1 代表的5種類のブロバイダ―

種類 最大通信速度(Mbps) 特徴
有線 光回線 1000~ 回線工事が必要。
電波が安定している。
契約件数が最も多い。
ADSL・DSL 1

~50.5

既存の電話回線を使用するので、工事不要。
速度はあまり早くない。
CATV 1

~320

ケーブルテレビの線を利用してインターネットを繋ぐので、工事不要。
速度はあまり早くない。
無線 ホーム

ルーター

75

~1200

専用の機器を購入もしくはレンタルし、工事不要でコンセントに差せばすぐ使える。
契約会社や場所によって、通信速度が大きく異なる。
場所によっては契約できない。
無線によるWi-Fi接続と、LANケーブルを接続する有線接続が選べる。
モバイルルーター 375

~1288

専用の機器を購入もしうくはレンタルし、充電すれば工事不要ですぐに使える。
持ち運びができる。
契約会社や場所によって、通信速度が大きく異なる。
場所によっては電波が安定しない。

上図を見ると、それぞれ利用者によって利便性が異なることがわかります。

契約料金や速度はもちろんですが、インターネットを「家」で使うのか「外」で使うのか、「家族」で使うのか「1人」で使うのか。

それぞれの環境によって選びましょう。

またスマホとセットで安くなるプランもあるので、現在契約しているスマホ会社のホームページをチェックしてみましょう。

「価格ドットコム」

光回線とモバイル回線の比較ができます。

選び方のポイントや人気ランキングなども掲載されているので、多くの情報から自分に合ったものが判断しやすいです。

他の人との比較

総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)―平成29年(2017年)平均速報結果の概要―」によると、世帯平均支出を見ることができます。

しかしこれはあくまで平均値で、必ずしも自分の家庭にも当てはまるとは限りません。

平均を知るという事も大事ではありますが、それよりも大事なのは自分と同じような境遇の人たちの、リアルな生活費を知ることです。

そんな金銭のリアルな声が聞けるのは、ブログです。

同じような境遇でも、きちんと貯金ができてる人たちはいます。

そういう人たちがどのような手法をとっているのか、成功だけでなく失敗談もことができます。

顔が見えない相手だからこそ聞けることもあります。

検索サイト

Ritlwebブログ検索

Googleのブログ検索機能が終了してしまったので、上記の検索サイトをおすすめします。

AmebaブログやYahooブログなど、様々なサイトをまたいでの検索をすることができるので、自分の気になるワードを入力して、検索してみてはいかがでしょうか。

おすすめブロガー

年収400万円代の家計簿(最終閲覧2019年11月25日)

4人家族のブロガーさん。レジャーの時の支出が、予算とともに書かれています。

次のレジャーに向けてきちんと繰り越しされているところや、予算の立て方に無理がなく、参考になります。

さりとて~無理なく続けるゆるやかシンプル生活~(最終閲覧2019年11月25日)

「世帯年収400万円代で年間100万円以上を貯める家計術」が記載されています。

子どもが4人もいる大家族にも関わらず、きちんと貯金されている方です。

教育費貯めるぞ!ひなたぼっこの楽しく節約♪(最終閲覧2019年11月25日)

年収は公開されていませんが、月々の生活費の内訳を事細かにかかれています。

リアルな数字で節約の仕方がよくわかります。

仕上げに

家計の大きな出費の部分を見直したら、そのままにしてはいけません。

保険や住居費、電気会社、通信費の乗り換えなどが安定したら、浮いた額を生活費の一部にしてしまわないように区別しましょう。

そのまま積立預金や別の口座に振り込む、もしくは学資保険に当てるなどしてしまわないと、どうしても浮いたお金をどこかで使ってしまいます。

他にも祖父母からの入学祝い金やお年玉など、全額はといわず一部でもいいので、使ってしまわないように区別するという行為は大事です。

そういった日々の積み上げによって、少しずつでもいいので教育費を貯められるようにしましょう。

まとめ

年収400万円で教育費を貯める方法、いかがでしたでしょうか。

特に贅沢をしていないのに中々貯金にお金が回せない時は、家計の中の大きな出費を見直してみてください。

できるだけ生活にストレスを感じない方法を取り入れて、大きな額を削りましょう。

そして見直しによって浮いた額は決して生活費の一部にしてしまわないように、どこかにとっておくなどして「早め」に「少しずつ」貯めていきましょう。

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