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とちぎ蔵の街美術館:名品に見る浮世絵の「青」展

とちぎ蔵の街美術館:名品に見る浮世絵の「青」展

2011年2月15日(火)~2011年3月21日(月・祝)まで
とちぎ蔵の街美術館にて、
春信から歌麿、北斎、広重
名品に見る浮世絵の「青」展を開催します。

(前期)2011年2月15日(火)~2011年3月6日(日)まで
(後期)2011年3月8日(火)~2011年3月21日(月・祝)まで

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鈴木春信(1725年頃~1770年)の露草青、東洲斎写楽(生没年不詳)の藍、
葛飾北斎(1760年~1849年)のベルリンブルーなど、
世界を魅了した浮世絵の「青」。空や水などの表現に欠かせない「青」は、
浮世絵の表現を一変させる契機となりました。

錦絵誕生直前の宝暦期(1751~1763)に描かれていた2色から3色摺りの紅摺絵では、
紅の他にくすんだ青色調の藍が使用されていました。

明和2年(1765)、鈴木春信の大きな貢献により多色摺版画である錦絵が誕生。
春信は華奢で繊細な美人画を創り上げ、露草から抽出した美麗で爽やかな青絵具で
衣装や空、河川を描写しました。しかし、露草の青は退色しやすいものでした。

寛政6年(1794)、非退色の藍が鮮明な青色に改良されて出現し始めます。
同年デビューし翌年正月に姿を消した東洲斎写楽は、他の絵師に先駆け、一部の作品でこの藍を施します。
しかし、水に不溶性なので製法やぼかしなどの技法に難点があり、使用はなかなか広まりませんでした。

文政12年(1829)、葛飾北斎が舶来の水溶性化学染料であるベルリンブルーを使用した
<<富嶽三十六景>>を刊行し始め、圧倒的な人気を博しました。
ベルリンブルーは、極めて鮮やかな発色でぼかしを表現することも容易です。
その魅力的な青色は当時の人々に広く評判となり、
ベルリンブルーの採用は江戸後期における風景画の発展に大きな影響を与えました。

本展では、礫川浮世絵美術館のコレクションの中から
春信や喜多川歌麿(1753年頃~1806年)、北斎などの絵師の作品を中心に、
一部展示替えを含め前後期合わせておよそ90点の作品を紹介し、
浮世絵に見る青絵具の表現の流れを辿ります。
また、歌麿に関しては、露草の青と紅花の赤の混色である「紫」も併せて検証いたします。

開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
観覧料:一般/大・高校生...500[300]円 小・中学生...200[100]円
※観覧料[ ]内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名、未就学児は無料
※土曜日は栃木市内の小・中学生は無料
※毎月第3日曜日は「家庭の日」のため栃木県内の小・中学生は無料
主催:とちぎ蔵の街美術館 指定管理者NPO法人アート・ビオトープ 礫川浮世絵美術館
後援:栃木市 栃木市教育委員会 朝日新聞宇都宮総局 毎日新聞社宇都宮支局
   読売新聞宇都宮支局 下野新聞社 東京新聞宇都宮支局 産経新聞宇都宮支局 NHK宇都宮放送局
   株式会社とちぎテレビ 栃木ケーブルテレビ

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