明治安田生命の学資保険『つみたて学資』返戻率と評判をFPが解説!

子供が出来ると夫婦で話し合うのは、まず子供の教育資金のことではないでしょうか。

現代では、教育費に1,000万円かかるといわれていますから、教育資金の積み立てについては生まれる前から良く話し合って、調べて比較検討するのがベスト。

子供には自分の好きな進路に進んで欲しい、と思う親がほとんどで、その進路をかなえるために一番大切になってくるのが教育資金です。

教育資金の準備として考えられるのが、保険会社で販売している学資保険。

多くの保険会社では、様々な学資保険を提案していて、特徴もそれぞれ。

自分たちにはどの学資保険があっているのか、どれくらいお得なのかなど、よく調べておくのも大切ですね。

ここでは、人気のある、明治安田生命の学資保険『つみたて学資』について、特徴、口コミ、シミュレーションを見ていきましょう。

明治安田生命の学資保険『つみたて学資』の特徴

明治安田生命は、学資保険の「つみたて学資」というプランを提案しています。

どのような保険の内容で、どんな特徴があるのか紹介します。

時期に合わせた教育資金の受け取り

教育費が一番かかるのは、やっぱり大学進学、そして在学時です。

つみたて学資は、大学にかかる教育費に備えて、教育資金、満額保険金を合計4回受け取ることが出来ます。

18歳、19歳、20歳で教育資金を受け取り、21歳満期の時期には満期保険金を受け取ります。

毎年、かかる大学の学費を支払う時に教育資金を受け取れるので、とても助かります。

ほとんどの方は、大学の入学資金、学費に学資保険を当てたいと思っていると思います。

もらうタイミングが気になる方も多いと思います。

大学試験には色々なタイプの入試があります。

入試によって入学金を払い込むタイミングも違いますし、早い場合は10月には支払いを行わなければいけない場合もあります。

AO入試、推薦入試などは比較的早い時期に、入学金、学費の支払いがあります。

また、入試のための受験料、塾代、模試代を学資保険に充てたいと思う方もいるでしょう。

つみたて学資は、その点も考えてプランを立てているので、欲しい時に教育資金をもらうことが出来ます。

返戻率の高さ

払い込んだ金額と受け取る金額の割合を保険の返戻率といいます。

つみたて学資では、受取率とかかれていますが、この率が高いほどにお得な保険といえます。

つみたて学資では、保険料の払い込み期間、基準保険金額によって受取率が変わります。

特に基準保険金額が70万円以上の場合、高額割引で受取率がアップするメリットがあります。

基準保険金額とは、保険金を受取額の1回分の目安です。

受取の総額が300万円の場合は、基準保険金額は75万円。

受取の総額が200万円の場合は、基準保険金額は50万円。

当然受取が高い場合は、支払うお金も高くなります。

受取の総額を300万円と200万円のどちらで設定するかは、ご家庭によって違うと思いますが、大学に行って一人暮らしをする場合は、300万円の設定がおすすめ。

保険の返戻金の。いくつかの例を紹介します。

保険料払い込み期間が10歳まで基準保険金額75万円の場合、受取率は105.8%。

同じく保険料払い込み期間が10歳まで出、基準保険金額50万円の場合、受取率102.9%。

保険料払い込み期間15歳まで、基準保険金額75万円の場合、受取率は104.3%

保険料払い込み期間15歳まで、基準保険金額50万円の場合、受取率は102.9%。

保険料払い込み期間、加入時に一括払い、基準保険金額75万円の場合、受取率は109.0%。

保険料払い込み期間、加入時に一括払い、基準保険金額50万円の場合、受取率は108.0%。

払い込み期間が短いほどそして、基準保険金額が70万円以上なほど受け取り総額が大きくなります。

この数字は、保険契約の型Ⅰ型、契約者年齢25歳男性、お子様0歳、21歳満期の場合の例を挙げています。

時期によって金額、受取率が変更になる場合もあります。

保険料の支払いが15歳で終了する

つみたて学資の特徴のひとつが、保険料の払い込み期間が短いという点。

一番長いプランでも15歳までの支払いになります。

子供にかける費用は、年齢によってあがります。

塾代、部活にかかる費用、習い事などお金がかかることが増えていきます。

大学受験の前の高校に入る段階で、保険料の支払いが終えているというのは、家計にも助かりますし、安心感が違いますよね。

出来るだけ、子供が小さい時に保険に加入するのがおすすめですが、3~6歳に加入したとしても、15歳まで出、保険料の払い込みが狩猟するプランを立ててくれます。

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15歳のほかにも10歳で終わるプラン、契約時に一括で支払うプランが用意されていて、払い込み期間が早いほど、返戻率が高くなります。

その分、つみたて学資の場合は、加入できる年齢が0~満6歳と限られています。

あまり大きくなってからでは入ることができません。

また、子供が生まれる前にも加入可能で、出産予定日の140日前から加入も可能。

そして子供の年齢だけではなく、契約者の年齢も厳しく決められています。

契約者の場合は、18~45歳まで。

そして、子供が満20歳以上の場合は、契約者は40歳までしか契約することが出来ません。

この契約者の年齢を考えると、おばあちゃんおじいちゃんが孫のために入るというのは、少し難しそうですね。

契約者に万が一のことがあった場合

契約者に万が一のことがあった場合、残された子供の教育資金がどうなるのかとても心配です。

つみたて学資の場合は、万が一のことが合った場合、その後の保険料の払い込みが免除。

もちろん、教育資金、満期保険金等の保証内容は、そのまま継続されます。

万が一の状況は、脂肪または所定の身体障害表の第1級・第2級の障害状態に該当した時です。

またお子様が万一の時は、死亡給付金が支払われます。

死亡給付金は、払い込んだ保険料が全額返金。

つみたて学資は一般生命保険料控除の対象となります。

加入者専用サービスがある

つみたて学資に加入した方には、24時間妊娠育児相談サービスを行っています。

学資保険に加入する方は、当たり前ですが、これから育児を経験する方、子育て中の方です。

子育ての悩み、ケガや病気に関して、悩むことも多いでしょう。

そんな時に24時間対応でアドバイスをくれるのが、このサービス。

アドバイスをくれるのは、経験豊富な看護師、保健師などの専門家なので安心ですね。

特に夜中の熱や怪我は、どこに相談したら良いのかパニックになりますので、24時間受け付けてくれるというのは、かなり頼りになります。

つみたて学資 申込までの流れ

つみたて学資は、どうやって申し込めば良いのか紹介します。

①パンフレット請求

まずは、公式のホームページより、パンフレットを請求します。

電話でもインターネットでも請求は可能。

012-622-332受付 月曜~金曜9:00~18:00、土曜9:00~17:00

電話相談も可能です。

②資料確認

届いた資料を家族で確認してください。

③面談

面談による説明をおこないます。

最近はインターネットのみで申込ができる保健も多いですが、つみたて学資は、お客様の要望を伺いながら、アドバイス説明を行い、お客様に不安がないよう、納得して保険に加入できるようにしてくれます。

④申込

不明な点をわかりやすく説明しながら、申込の手続きを行います。

申し込みするときに医師の診察を受ける必要もなく、健康状態は告知のみ。

告知内容は公式ページに明記されていますので、ご確認ください。

つみたて学資のシミュレーション

つみたて学資のシミュレーションを行ってみました。

契約年齢20歳、性別男性、子供の契約年齢0歳の設定で行います。

払い込み期間15歳まで 受取総額300万円

月額保険料:15,964円(受取率104.4%)

払い込み期間10歳まで 受け取り総額300万円

月額保険料:23,623円(受取率105.8%)

払い込み期間15歳まで 受取総額200万円

月額保険料:10,793円(受取率102.9%)

払い込み期間10歳まで 受取総額200万円

月額保険料:15,899円(受取率104.8%)

明治安田生命の学資保険『つみたて学資』口コミと評判

色々な学資保険と比較しましたが、返戻率の高さ、大手の保険会社、大学入学のときに受け取れるタイミングなど、一番条件が良かった、つみたて学資にしました。

私の場合は、早い年齢での結婚と出産なので、返戻率もその分アップしたのが嬉しいですね。

10歳までと15歳まで払う期間は、10歳までに払って、総額の受取金が300万円のプランにすると一番返戻金が大きかったですね。

人からも色々きいていましたし、ネット調べたことからも、これから子供が大きくなるに連れて教育資金がアップするのはわかります。

具体的な数字は、調べてみて本当にびっくりしました。

総額で1,000万円は考えておいた方が良いですよね。

これも、特に私立に行ったからではなく、大学だけ私立の場合でもこのくらい。

中学、高校まで私立に進学する場合は、もっとかかります。

もちろん一番かかるのは大学入学です。

入学金、学費を考えると、今から考えておかなければいけないですよね。

つみたて学資は、一番お金がかかる大学に入るタイミングで、教育資金を受け取ることが出来ます。

それも、一気にではなく4回のタイミング。

つまり退学に進学して毎年お金がもらえるプランです。

お金をもらうタイミングも良く考えられています。

今は、大学受験といっても色々な方法で試験が行われますよね。

推薦入試やAO入試は、早い段階で行われますし、10月には入学金を払わなくてはいけない場合もあります。

私の妹も大学は推薦入試で入ったのですが、お正月前には、全ての手続きを済ませていた感じでした。

そうなると、本当にお金が欲しい時に受取が設定していないと、払うことが出来ないですよね。

その点でもつみたて学資は、きちんと受け取るタイミングも考えられていて、それは早産まれのかたにも適応が出来るようにプランニングされています。

また、お金は入学のときだけではありません。

受験の前の塾代、模試代、受験料も数十万かかる場合がありますよね。

色々調べていると、受験料だけでも20万円以上かかったという家庭も多かったです。

出来るだけ早くお金をもらって、その代金にも当てたいという人多いのではないでしょうか。

学資保険に入る時にチェチェックして欲しいのは、返戻金、お金を受け取るタイミング、そして、親に何かあった時に保障がどうなっているのか野確認も大切。

もし万が一の時に、保障がされているのかを確認します。

つみたて学資は、親に万が一の時があった時は、その後の支払いが免除されます。

免除されても、保証は続きますので、子供の教育資金はきちんと備えることが出来ますね。

私も、正直一番心配なのはその点だったので、自分の生命保険だけではなく、教育資金も保障がされるのは安心。

学資保険の一番のメリットは、やっぱりこの万が一の時に備えられるということではないでしょうか。

これがなかったら、毎月自分で定期預金を行っていれば良いだけですから。

トータルで保険料と保障内容のバランスもよく、お得なプランなのでおすすめできる保険です。

昔は、学資保険も返戻率がすごく高く、120%や125%の時代があったといいます。

でも今は、返戻率がそこまで高くないので、保証内容をしっかり確認することが大切になります。

つみたて学資は、その中でも返戻率が良くて、プランによっては109%近い返戻率のプランもあるので、悪くないと思いますね。

ただ、年齢の制限が厳しいので注意が必要。

子供は、0歳から6歳までですし、契約者の親は18歳から45歳まで。

特に契約者の条件が厳しく感じますね。

それに、契約者が若い方が、返戻率は上がります。

よく聞く、親の変わりに祖父母が学資保険の契約者になるというのが、つみたて学資では出来そうにないので残念に思う人もいるかもしれないですね。

私は、子供がまだ産まれてないですし、20代前半という若さもあって、なかなか良いプランが用意されていました。

子供がうまれていなくても、学資保険に入ることができます。

先に結婚して子供がもう中学生の姉に、学資保険は絶対に加入した方が良いこと。

そして出来るだけ早く、入って早く払い終えた方が良いことをアドバイス受けていました。

負担にならない金額を長い期間払ってプランでも良いのではないかと思いましたが、早く払い終わるプランは返戻率も高くてお得。

後は、中学、高校と子供にかかるお金がどんどん多くなるといいます。

中学になると、本格的に部活も始まり、後は塾に通い始める子も多いです。

運動系の部活の場合は、ユニフォームや用具、そして試合の遠征費、合宿代などがかなりかかると聞きました。

姉の子供は、部活ではないですがサッカーのクラブチームに入っていて、毎週行われる練習試合で、様々な場所に行くのでかなりお金がかかるんだそうです。

また、塾代、模試代もかかるようになりますし、さらに高校に入ると、中学よりもお金がかかるといいます。

学資保険がもし10歳で終わっていたら、大学の教育費も備えられていて、月の負担がなくなるだけでもかなり違うといいます。

そんなアドバイスを聞いたので、私も10歳で払い終わるプランにしました。

月の支払いはかなり多くなりますが、それでも中学に入る前に払い終わるのはとても魅力的。

また、もし何かあった時にも保障されているのは良いですね。

受取の金額は300万円に設定しました。

正直、300万円でも教育費には足りないかもしれません。

受験するまでの費用もバカには出来ませんし、うちは田舎なのでもし地元の大学ではなく、都会の大学に行きたいといわれたら、一人暮らしの費用もかかることになります。

正直300万円でも足りないと思います。

だから学資保険だけに頼るのではなく、自分たちでも毎月決まった額を貯金して、備えることにしました。

子供がまだ生まれていないのに、こんなに先のことまで考えるなんてなんだか不思議でしたが、色々な人のアドバイスをいただき、全くわかっていなかった教育費、子育てのことなど少しでも理解できてよかったです。

スタッフの方にもわからないことは、たくさん質問させていただきました。

明治安田生命のスタッフの方は、私たちの質問にわかりやすく答えてくれたので、不安なことがなく加入。

友達はネットの申込が簡単だからと保険に入っていましたが、後からもっと説明を聞いて納得して加入すればよかったといっています。

やっぱり、最終的には信頼関係が大事なので、直接あって説明を受けることはとても大切。

丁寧な説明でわかりやすくて、対応もよく、強引な勧誘などなかったです。

保険に入ったことでとても安心しました。

後は元気に子供が生まれてくるように、祈っています。

他の保険会社の学資保険より、色々条件が厳しく決められているなぁという印象でした。

親の年齢、子供の年齢など設定されていますし。その年齢の条件がきびしめ。

45歳までなので、おばあちゃんは契約することが出来なかったです。

また、若い年齢だと返戻金が高くなるので、若い人にはおすすめですね。

払い込む期間も、最長で15歳までと他のところと比べると、短期間に設定されています。

安くて負担がない金額を長期間払い続けたいという人には向かないですし、15歳よりも10歳で終わらせる、または最初に一括で払ってしまうと返戻率が高いです。

条件が厳しいからか、返戻率は高め。

一番長くても15歳までに終わらせるプランで、教育資金の受け取りは、大学入学、在学にあわせて受け取ることが出来ます。

ほとんどの家庭では、学資保険を大学入学の時期に合わせて受け取る場合が多いし、うちでももちろんそのつもりです。

中学入学、高校入学の時もお祝い金が欲しいという方には向いていないですね。

うちの子供は、早生まれなので、いくつになった時といわれると、もしかして入学金に間に合わないのではないかと思いましたが、それは、早生まれの人用に期日が設定されているので大丈夫。

今は色々な受験方法があるので、入学が早く決まってしまう可能性があり、そのためにも早く設定されているのは嬉しいです。

入学金を払う段階で、お金が入らないということになると、あせってしまいます。

後、つみたて学資が良いなぁと思ったのは、24時間妊娠育児相談サービスが行われているから。

これは、子供の突然のケガや病気のときに24時間対応でアドバイスをしてくれるシステムで、子育てがはじめての私たちにはすごく心強いです。

アドバイスをしてくれるのが、経験豊富な看護師、保健師という専門家なのもとても頼りになりますよね。

子育てが初めてで、学資保険には早く入った方が良い、なるべく教育資金を用意しておいたほうが良いとは言われるのですが、本当にどれが私たちに適しているのかわからなくて不安でした。

色々な保険会社の保険を比較しても、正直保険は難しくて違いがよくわかりません。

パンフレットをもらって読んでも、ますますどれが良いのかわからなくて不安な状態。

明治安田生命では、その後の面談があって、色々相談できるので良かったです。

その時に、正直に何が良いのかわからないことを相談したら、学資保険の一からを説明してくれました。

学資保険では何を確認すれば良いのか、つみたて学資は他の学資保険とどこが良くて、デメリットはあるのかなど、わかりやすく説明。

とてもわかりやすくて、デメリットも話してくれたことから、信用することができ加入しました。

毎月の保険料はそれなりにありますが、これで大学入学に備えられると思うとほっとしています。

もちろん、学資保険で全てがまかなえるわけではないので、自分たちでも貯蓄して教育費をためる予定です。

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